2011年9月12日月曜日

シシィが愛した国立オペラ劇場

MENZAでお腹いっぱいになった後、アンドラーシ通り沿いにある国立オペラ劇場へ。
こちらはシシィが愛したという由緒正しき劇場。

美しい国立オペラ劇場



















その中をガイドツアーで巡ることができる国立オペラ劇場内部見学ツアーに参加することに。
本当はこの劇場でオペラそのものを見たかったのですが、あいにくのシーズンオフでそもそもの公演が無く、仕方なくツアーで我慢することに。

ガイドツアーの案内板
























ツアー料金は、大人1人2,900フォリント(約1,400円ほど)で、さらにツアー終了後のミニコンサートが大人1人500フォリント(約220円ほど)、劇場内を撮影する人向けのフォトチケットがカメラ1つにつき500フォリント(約220円ほど)です。

ただ今回の旅で購入していたLEGENDA PASSBudapest Cardがあれば20%引きになるので、大人1人2,300フォリント(約1,100円ほど)になります。
チケットは、劇場正面から入って左奥にあるオペラ・ショップで購入できます。

ツアーは15時と16時の1日2回。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の開催があります。
今回は15時の英語のツアーに参加しました。

左:PHOTOチケットとミニコンサートチケット、右:ツアーチケット













オペラ劇場入口正面がツアーの集合場所。
ツアーの言語ごとに札が立っていて、札の場所に行って待ちます。
この日は、英語ツアーの参加者が多かったのか、英語ツアーは2組に分かれました。

ツアーはいきなりメインである劇場のオペラホールへ。

ロイヤルボックスと天井



 
オペラホール
シシィ・ロージェ(専用ロイヤルボックス)
























見ての通りの素晴らしさ。
ため息が出るほどの美しさ。

何でもオーストリアハンガリー帝国だった時代にウィーンよりも大きいオペラ劇場を建てることは許されなかったため、規模は小さくしたものの、内装はウィーンよりも豪華にしよう!ということでこれだけの煌びやかな内装になったのだとか。

オペラ・ホール以外にも見どころはたくさん!
























ツアーはその後、オペラ・ホールを出て、昔の貴族の社交場だったバーコーナーや喫煙コーナー、皇帝専用出入り口などなどを見て回ります。
どこも豪華でスキの無いつくり。
見ていて飽きません。

ツアーが終わった後は、チケットを買った人だけのミニコンサート。
場所はバーコーナーの特設ステージ(?)でした。

ミニコンサート



















ミニコンサートは1人が2曲ほど唄うというもので7分くらい。
正直、思っていたほどのものではなく、ちょっと残念でした…

とはいえ、ツアー自体は非常によかったです!

やっぱりここでオペラを見てみたかったなぁ、と思うとともに、オペラを見にブダペストにもう一度!という決意が生まれました!!


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