2011年9月19日月曜日

王宮の丘へ!

くさり橋を徒歩で渡りきって、続いて向かったのは王宮の丘!
王宮の丘への行き方はいろいろとあるものの、橋のたもとのすぐ目の前からケーブルカーが出ているので今回はそれを利用することに。

ケーブルカーは大人1人840フォリント(約400円)。
意外と(?)人気のようで行列ができていました。
ただ、2台のケーブルカーがピストン輸送をしていて、回転は早く、順番はすぐ来ます。


ケーブルカー
























王宮の丘のふもと(ケーブルカー乗り場横)



















ケーブルカーの乗車時間はわずか2分ほど。
あっという間に丘の上へ。

丘の上からの眺め


















丘の上から見たくさり橋と聖イシュトバーン大聖堂



















丘の上からの眺めは最高です!


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2011年9月18日日曜日

4日目 ブダペスト観光のハイライト!

ブダペストで丸々1日過ごせるのはこの日がラスト、この日も観光を中心に各所をまわる予定に。
朝食でベーコンエッグサンドを堪能し、いざ出発!

ホテルからは、トラムに乗り、地下鉄1号線に乗り換えて終点のVorosmarty ter駅へ。
表参道にも出店したカフェジェルボー(CAFE GERBEAUD)をちらっと眺めつつ、歩いてドナウ川岸へ!!

ドナウ川岸から見たブダ側とくさり橋



















ドナウ川岸に出たら、後はドナウ川と行き交う2番のトラムを眺めながら散歩しつつ、本日の、いやブダペストのハイライトである鎖橋へ!

鎖橋は正式には、セーチェーニ鎖橋(Széchenyi Lánchíd)と言い、元来ブダ側とペスト側で分かれていて船でしか行き来が出来なかった時代にブダペストで初めてドナウ川にかかった橋。

この旅でも何度も視界には入っていたものの、実際に間近まで行くのは初。
その大きさに驚き!
そもそもドナウ川自体はとても大きく川というには若干抵抗があるほど。

くさり橋のたもと



















実際に橋のたもとにいくとかなりの大きさ。
徒歩で歩いて渡っている人もたくさんいます。









































橋から見たドナウ川と王宮の丘


















くさり橋のシンボルでもあるライオン像

























橋はかなりの長さですが、王宮の丘や橋そのものを眺めながら歩いているとあっという間。
風も心地よく絶好の散歩ルートでした。

橋のたもとにあるライオン像は、三越やロンドンのトラファルガー広場にあるそれとよく似ていてかなり立派。
よく言われている「舌がない」というのは、下から見上げると確かに見えないものの、実際はあるとのこと。

ライオンも橋もさすがの威風堂々さのくさり橋でした!
やはり一度は歩いて渡るべし!!


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2011年9月17日土曜日

ブダペストの地下鉄1号線!

ブダペストには地下鉄が3線走っています。
1号線(M1)、2号線(M2)、3号線(M3)の3つですが、その中で1号線は世界で2番目に古い地下鉄、電気式ということなら世界最古の地下鉄とのこと。

今回の旅行でもLEGENDA PASSを持っていることもあって、毎日のように地下鉄にはお世話になっていました。
中でもM1は、アンドラーシ通りの本当にすぐ真下を走っていてすっかり気に入ってしまいました!

どのくらい真下かと言うと、このくらい!

地上はすぐ上!



















この浅さ!光の先はすぐ地上です!
中央の2人は改札として切符の確認などを行う人。
毎回必ずチェックされていました。

駅構内。レトロな雰囲気!そしてさすがに天井が低い!


















線路も反対側のホームも全てコンパクト!



















地下鉄の車両はこんな感じ。



















ホームも地下鉄の車両自体もみんなコンパクトサイズでかわいい感じ!

地下鉄の車内













地下鉄の車両は2両編成。
車内もかなりコンパクト。
あまり人は乗れないものの、すぐに次の電車が来るのであまり待つことはないです。

地下鉄の入口
























M1の場合は特に地下鉄の入口からホームまではすぐそこ!
深さや車両などなど多少違うものの、3つの路線をうまく使えばかなりの場所に行くことができます。
ブダペストをまわる際にはぜひ!!

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2011年9月15日木曜日

フォアグラ三皿目! ~Első Pesti Rétesház Étterem~

サーカスを楽しんだ後、一度ホテルへ戻りました。
ここまでかなりモリモリと精力的に動いたこともあり、しばし休憩。

夜になって、小腹も空いたのでハンガリー名物のレーテシュを食べに行くことに!
ちなみにレーテシュとは、果物やチーズなどを薄いパイ生地で巻き、オーブンで焼き上げた料理のこと。
なんでもお祭りやお祝いの席で古くから、そして現在は家庭料理として、またカフェや市場などでも食べられており、ハンガリー人にとってはとてもなじみ深く人気なのだとか。

行ったのは、"Első Pesti Rétesház Étterem(エルシェー・ペシュティ・レーテシュハーズ)"というお店で2007年オープンのブダペスト初のレーテシュ専門店!!
店内で自家製レーテシュを焼いているお店です。

Első Pesti Rétesház Étterem 外観



















このお店、各種ガイドブックなどにも掲載されていて、その写真がカジュアルなものが多いので、もっとカジュアルで気楽なお店だと思っていたのに、実際はなかなかの高級感がある感じ…
かなりラフな格好で行ってしまったので、もう少しキチンとして行けばよかった。。

左下はテイクアウェイ用コーナー、右下はレーテシュを作るオープンキッチン
























店内に入ると、レーテシュをその場で作るオープンキッチンがあり、その横にはテイクアウェイ用コーナーがあります。
席はかなりオシャレな座席と木製のテーブルでややカジュアルめと2種類ありました。
私たちはカジュアルめのテーブルに着席。

グヤーシュ。器がレトロでナイス。



















素朴で美味しかったパン、グヤーシュとの相性最高!



















まず注文したのは、定番のグヤーシュ。
念のため1つだけにしてシェアをすることにしたところ、大正解!
底がかなり深く、大量でした。
パンとの相性も良く、グヤーシュ自体もまた美味しかった!
サーモンのレーテシュ、ソースが絶品!



















ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド



















そしてメインとして注文したのが、「サーモンのレーテシュ」と「ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド」の2品。

サーモンのレーテシュは、レーテシュ自体もさることながら、アスパラのソースがとにかく美味!
見た目も美しいし、レーテシュはパイのようにサクサクしているしで、ソース含めてあっという間に完食!

ブダペストでのフォアグラ3皿目(この日2皿目!)となる、ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド、こちらは見ての通りのフォアグラバーガー風。
何とも贅沢ですが、実はこれだけではなく、横のソースがハンガリー名物のトカイアスーワインを使ったソース!

トカイアスーソースだけあって、中には貴腐葡萄も入っていて、甘めのソースなのですが、これがとんでもなく美味しい。
フォアグラやバンズが織り成す塩味と、ソースの甘みがマッチして本当に良く合いました。

コストとしては全て合わせて8,260フォリント(約3,500円程度)でした。

グヤーシュもパンもメインも全てが美味しかったレストラン!
また再訪していろいろ食べてみたいと心底思いました!!



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2011年9月14日水曜日

アンドラーシ通り

エルジェベート広場から英雄広場までを結ぶ大通り。
正直、「大通り」というほどではありませんが、綺麗に整備されている美しい通りです。

いわゆるブダペストの目抜き通りで、通りにはブランドショップなども並びます。
この通りのすぐ真下には、地下鉄1号線が通っていて、通り沿いに1号線の駅が点在しています。

アンドラーシ通り


















アンドラーシ通り - オペラ劇場前



















次回は、この美しい通りをゆっくりと歩きたいところ!


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2011年9月13日火曜日

ブダペストでサーカス!

国立オペラ劇場のガイドツアーに続いては、ブダペストの国立大サーカス(MACIVA)へ!
地下鉄1号線を使って、Szechenyi furdo駅で降りて徒歩3分ほど。
すぐ目の前に楽しそうなサーカスが目の前に!

楽しげなサーカス!



















手前がチケット売り場や売店などで、奥のテントがサーカス会場。
チケットは事前に専用Webショップで買っておいた(1人3,100フォリント(約1,300円))ので、会場に入って正面にあるWeb予約者用の発券機を使ってすぐにチケットゲット!
チケット売り場は、行列ができており、人気ぶりがうかがえます。

売店では飲み物やハンガリー名物のランゴシュなどスナック類も売っていますが、やはりサーカス会場という場所がらかなり高めです。。
飲み物を買うなら事前に外で買っておくとよいかもしれません。

























中はこのような感じ。
舞台には水が張られていました。

開演直前には満席
























開演の17時には、満席に!
やはり子供が多く、観光客風の人はほとんどいない感じ。
ライトアップもされて雰囲気も盛り上がってきます!

一輪車に空中ブランコに猫のパフォーマンスなどなど
























そんな中、いよいよサーカスが開演!
公演は2部構成で途中に休憩があります。
途中、お客さんの熱気もあってかなり暑くなったので、休憩時間に外に出てクールダウンできたのでよかったです。

前半は、一輪車や空中ブランコ、シャボン玉、中国雑伎団のような柔らかい体のパフォーマンス、かわいい猫が見せるパフォーマンス、そしてもちろんお約束の笑いを誘うピエロなどオーソドックスなものが中心。
特に猫のパフォーマンスはとてもかわいくて必見!

後半は、舞台がプールのようになり、水を絡めたパフォーマンスが中心に。
オットセイやトドなども最後は登場して水族館ばりのものも!

期待していたライオンや象のパフォーマンスが無かったのは少し残念でしたが、十分楽しめました!!



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2011年9月12日月曜日

シシィが愛した国立オペラ劇場

MENZAでお腹いっぱいになった後、アンドラーシ通り沿いにある国立オペラ劇場へ。
こちらはシシィが愛したという由緒正しき劇場。

美しい国立オペラ劇場



















その中をガイドツアーで巡ることができる国立オペラ劇場内部見学ツアーに参加することに。
本当はこの劇場でオペラそのものを見たかったのですが、あいにくのシーズンオフでそもそもの公演が無く、仕方なくツアーで我慢することに。

ガイドツアーの案内板
























ツアー料金は、大人1人2,900フォリント(約1,400円ほど)で、さらにツアー終了後のミニコンサートが大人1人500フォリント(約220円ほど)、劇場内を撮影する人向けのフォトチケットがカメラ1つにつき500フォリント(約220円ほど)です。

ただ今回の旅で購入していたLEGENDA PASSBudapest Cardがあれば20%引きになるので、大人1人2,300フォリント(約1,100円ほど)になります。
チケットは、劇場正面から入って左奥にあるオペラ・ショップで購入できます。

ツアーは15時と16時の1日2回。英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、イタリア語の開催があります。
今回は15時の英語のツアーに参加しました。

左:PHOTOチケットとミニコンサートチケット、右:ツアーチケット













オペラ劇場入口正面がツアーの集合場所。
ツアーの言語ごとに札が立っていて、札の場所に行って待ちます。
この日は、英語ツアーの参加者が多かったのか、英語ツアーは2組に分かれました。

ツアーはいきなりメインである劇場のオペラホールへ。

ロイヤルボックスと天井



 
オペラホール
シシィ・ロージェ(専用ロイヤルボックス)
























見ての通りの素晴らしさ。
ため息が出るほどの美しさ。

何でもオーストリアハンガリー帝国だった時代にウィーンよりも大きいオペラ劇場を建てることは許されなかったため、規模は小さくしたものの、内装はウィーンよりも豪華にしよう!ということでこれだけの煌びやかな内装になったのだとか。

オペラ・ホール以外にも見どころはたくさん!
























ツアーはその後、オペラ・ホールを出て、昔の貴族の社交場だったバーコーナーや喫煙コーナー、皇帝専用出入り口などなどを見て回ります。
どこも豪華でスキの無いつくり。
見ていて飽きません。

ツアーが終わった後は、チケットを買った人だけのミニコンサート。
場所はバーコーナーの特設ステージ(?)でした。

ミニコンサート



















ミニコンサートは1人が2曲ほど唄うというもので7分くらい。
正直、思っていたほどのものではなく、ちょっと残念でした…

とはいえ、ツアー自体は非常によかったです!

やっぱりここでオペラを見てみたかったなぁ、と思うとともに、オペラを見にブダペストにもう一度!という決意が生まれました!!


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