サーカスを楽しんだ後、一度ホテルへ戻りました。
ここまでかなりモリモリと精力的に動いたこともあり、しばし休憩。
夜になって、小腹も空いたのでハンガリー名物のレーテシュを食べに行くことに!
ちなみにレーテシュとは、果物やチーズなどを薄いパイ生地で巻き、オーブンで焼き上げた料理のこと。
なんでもお祭りやお祝いの席で古くから、そして現在は家庭料理として、またカフェや市場などでも食べられており、ハンガリー人にとってはとてもなじみ深く人気なのだとか。
行ったのは、"
Első Pesti Rétesház Étterem(エルシェー・ペシュティ・レーテシュハーズ)"というお店で2007年オープンのブダペスト初のレーテシュ専門店!!
店内で自家製レーテシュを焼いているお店です。
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Első Pesti Rétesház Étterem 外観 |
このお店、各種ガイドブックなどにも掲載されていて、その写真がカジュアルなものが多いので、もっとカジュアルで気楽なお店だと思っていたのに、実際はなかなかの高級感がある感じ…
かなりラフな格好で行ってしまったので、もう少しキチンとして行けばよかった。。
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左下はテイクアウェイ用コーナー、右下はレーテシュを作るオープンキッチン |
店内に入ると、レーテシュをその場で作るオープンキッチンがあり、その横にはテイクアウェイ用コーナーがあります。
席はかなりオシャレな座席と木製のテーブルでややカジュアルめと2種類ありました。
私たちはカジュアルめのテーブルに着席。
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グヤーシュ。器がレトロでナイス。 |
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素朴で美味しかったパン、グヤーシュとの相性最高! |
まず注文したのは、定番のグヤーシュ。
念のため1つだけにしてシェアをすることにしたところ、大正解!
底がかなり深く、大量でした。
パンとの相性も良く、グヤーシュ自体もまた美味しかった!
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サーモンのレーテシュ、ソースが絶品! |
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ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド |
そしてメインとして注文したのが、「サーモンのレーテシュ」と「ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド」の2品。
サーモンのレーテシュは、レーテシュ自体もさることながら、アスパラのソースがとにかく美味!
見た目も美しいし、レーテシュはパイのようにサクサクしているしで、ソース含めてあっという間に完食!
ブダペストでのフォアグラ3皿目(この日2皿目!)となる、ホームメイドミルフィーユのフォアグラサンド、こちらは見ての通りのフォアグラバーガー風。
何とも贅沢ですが、実はこれだけではなく、横のソースがハンガリー名物のトカイアスーワインを使ったソース!
トカイアスーソースだけあって、中には貴腐葡萄も入っていて、甘めのソースなのですが、これがとんでもなく美味しい。
フォアグラやバンズが織り成す塩味と、ソースの甘みがマッチして本当に良く合いました。
コストとしては全て合わせて8,260フォリント(約3,500円程度)でした。
グヤーシュもパンもメインも全てが美味しかったレストラン!
また再訪していろいろ食べてみたいと心底思いました!!
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