2011年5月15日日曜日

旅の情報~旅本編

前回の"旅の情報~テレビの旅番組編"に続き、今回は旅本編です。
「旅本」と一口に言っても多種多様な本が出ています。
そこで今回はどのように旅本を探し、どのように使い分けをしているのかに絞って書かせていただきます。

■基本編
・旅をする上で必要な定番の本は購入します。
・全ての本を購入するのは現実的ではないと思います。そこで威力を発揮するのが図書館です。
関連する本は基本的には総ざらえするくらいの勢いで借ります。
・どんな旅本があるのかを調べるには、amazonを利用します。
探し方は、まずamazonで検索キーワードとして、行き先候補の国名や都市名などで検索をします。
出てきた本で気になる本は、目次とあれば評価コメント、そして「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を確認します。
・「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を数珠つなぎのようにして見ていくと旅に関連し、かつ人気のある本が見つけやすいです。
・旅本は、地球の歩き方るるぶなどのいわゆるガイドブックだけでなく、旅行記やエッセイなどそれ以外の本にもあたることで、一層様々な情報が手に入り、いろいろとわかるようになります。
・ ここで本を購入するわけではなく、そこで出てきた本を、図書館で借りるためにピックアップしておきます。

■図書館編
・ご存じの方も多いかもしれませんが、最近の多くの図書館ではネット上で本を検索し、予約をすることができます。
さらに予約した本が届くとメールなどで知らせてくれます。
お近くの図書館でこのようなサービスが提供されているのであれば、使わない手はありません。
amazonで探した本以外にも、図書館で本を探すようであれば、発行年月を限定して検索することをオススメします。
あくまで旅行目的なので、余りに古い情報では変わってしまっている可能性も高くなります。
理想はここ3年くらいの発行の本でしょうか。
ただ、エッセイ系の本などは雰囲気などもつかめるため2000年以降くらいまで幅を広げると良いと思います。
・仮に当該図書館にお目当ての本が無くても近隣の図書館から借りる、購入してもらう、などをリクエストすることも可能です。
・なお、東京都内のお住まいの方であれば、都内の図書館を一括横断検索可能な、「東京都公立図書館横断検索」 というサイトを利用されると便利です。

■旅本編
地球の歩き方:何と言っても個人旅行には欠かせない王道本です。
現地の空港に到着してからの移動方法に始まり、空港からの移動方法、現地での交通手段など個人で旅をするのに必要な情報が十分掲載されています。
見せ方よりも内容を重視した構成になっているので、読んでいて楽しい、という点では他の本に一歩譲りますが、それでもやはりその情報量は魅力です。

るるぶ:個人旅行だけでなく、ツアー利用などでも威力を発揮するもう一つの王道本です。
この本の魅力は大判本でかつ、中身も見せ方をいろいろと工夫しており、読んでいるだけでも楽しい点が魅力です。もちろん情報量もなかなかです。

aruco:一言で言えば、女性向けの地球の歩き方です。
ただし、とことん女性向けにしており、情報の内容や見せ方を女性向けにしている一方で、必要な情報についてはそこは地球の歩き方、ということで非常に充実しています。
地球の歩き方とはだいぶ内容が異なり、かつコンパクトでもあるので2冊あっても補完関係となり、良いと思います。
唯一の欠点はまだ刊行され始めたばかりで、ラインナップが少ないことでしょうか。
もっと早く様々な都市分を刊行していただきたいです。

ララチッタ:一言で言えば、コンパクトなるるぶです(出版元が同じです)。
るるぶの見せ方の良さを継承しつつ、コンパクトにまとめたものです。
るるぶと同じ情報という点だけに安心感があります。

上に書いた通り、これらのガイドブック系以外にも紀行本やエッセイ、雑貨探しなどのテーマに沿った旅本が行き先によって様々な種類があります。
それらを探して読むのもまた旅の準備の醍醐味だと思います。

何はともあれ、これらの本を図書館で探して借りることで、非常に多くのまとまった情報がお金をかけずに手に入ります!

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